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HTML はじめの一歩

はじめの一歩

はじめの一歩はウェブブラウザに文字を表示してみます。 HTML ソースは以下のとおりです。 HTML の簡素なサンプルです。

<!DOCTYPE html>
<meta charset="utf-8"/>
<title>文書のタイトル</title>
サンプルテキスト
Windows10 の Edge でサンプルを表示した結果
Windows10 の Edge でサンプルを表示した結果

ローカルでちょっと HTML を書いて眺めるだけなら、 !DOCTYPE や meta タグや title タグなどはなくても構いません。 meta charset="utf-8" の行はテキストが文字化けするときに付けてください。
HTML ひな形

ソースの説明

Edge のブックマーク登録
Edge のブックマーク登録
title タグの内容がブックマークの名前になります。

もうちょっと無難な HTML にしてみる

上のサンプルでは HTML でよく出てくる html タグや body タグがありません。 ローカルで HTML をちょっと試し書きする場合はこれでも構いませんが、 実際的ではないのでもう少し体裁を整えてみます。 html タグhead タグbody タグ を追加します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8"/>
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<body>
サンプルテキスト
</body>
</html>

ソースの説明

スマートフォン、タブレットにも対応させる

上のサンプルをそのままスマートフォンで表示させると 問題が起こります。文字がとても小さな表示になります。

Android スマホの Chrome で表示した例
Android スマホの Chrome で表示した例

そこで、スマートフォンやタブレットでも 普通に表示されるようにするため、 以下のような meta name="viewport" ... のおまじないを追加します。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8"/>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1"/>
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<body>
サンプルテキスト
</body>
</html>
TestJS_edit_intro01.html

サンプルの表示結果
サンプルの表示結果

文章を入れてみる

<body> ~ </body> の間に見出しや文章を入れてみます。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
<meta charset="utf-8"/>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1"/>
<title>文書のタイトル</title>
</head>
<body>

<h1>こんにちは Hello World</h1>

<p>
サンプル文章。リチャード・トレビシックが1804年に鉄製レール上を
走る蒸気機関車の走行に成功した。しかし、この頃は馬車鉄道用の
もろい鋳鉄レールを使用していたため本格的な実用化までには至らな
かった。
その後、ナポレオン戦争による軍馬の需要の増加で馬の価格が高騰し、
運搬の代替手段としてレールと蒸気機関車を用いた鉄道の研究が一段と
進んだ。
</p>

あいうえおかきくけ10さしすてそたちつて20なにぬねのはひふへ30まみむめもやいゆえ40らりるれろわいうえ50<br/>
記号文字:■□●◎○△▲▽▼<br/>

</body>
</html>

上:Windows10, Edge120 でサンプルを表示した結果
上:Windows10, Edge120 でサンプルを表示した結果
上:Windows10, Firefox120 でサンプルを表示した結果
上:Windows10, Firefox120 でサンプルを表示した結果
上:Android スマホの Chrome でサンプルを表示した結果
上:Android スマホの Chrome でサンプルを表示した結果

次に スタイルシート (CSS : Cascading Style Sheets) を使って文書を装飾していきます。

CSS はじめの一歩 (1) に続く。

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