1982年10月、PC-9801とCDプレーヤーが登場
(2013/10/26)IT media の記事で紹介されている。
IT media:「笑っていいとも!」終了にPC-9801を思い出す
1982年10月は、お昼のテレビ番組「笑っていいとも」が始まった月だそうな・・・。
これと同じ頃、日本のパソコンでは NEC PC-9801 江戸時代がはじまり、オーディオでは
従来のアナログ真っ黒レコードに変わる最先端のデジタル光レコード、コンパクトディスク(CD)が登場した。
本体 298,000円なり。これとは別に CRT ディスプレイが 10万円以上、フロッピードライブが 40万円ほど。
現在と給料の水準が違うので、割引してもらっても現在の価格で 100万円は超える?・・・。
普通の人々は、もっと安価な 8bit パソコンを使っている時代です。
コンピュータ博物館:日本電気 PC-9801
当時のお値段 168,000円なり・・・、大卒初任給が 13万円ぐらいの時代です。
CD プレーヤーも本格的に普及しはじめるのは、安価な CD搭載ラジカセやミニコンポが登場し、
レンタルCD店が増えはじめた1980年代後半頃から。
1980年代後半になると CDラジカセが多く出てきた。お値段も 5万円近辺。 幅 68cm、重量 9.7kgと、けっこう大型。現在のプリンタよりかワイドで重量級。 後の時代になってバブルラジカセと呼ばれた。
番外:デジタルvsアナログ論争
こんな資料が出てきた。当時のオーディオ雑誌の記事。当時のデジタルオーディオは、 古くからオーディオを趣味にしている人からすると異質な新参者の文化に見えている部分もあった。 ということで、こういった話題も出てくる。
今でも、パソコンでノートPC やタブレットみたいな新参が出てくると、 「こんなのは遺憾のである」と怒り出す古参のデスクトップ PCユーザーみたいな人って出てくるでしょ?。 遠い昔から似たような話を繰り返しているんです・・・。
それとは別に、来月の予告は「ダビング編集必殺技!!」・・・