プロンプト:アプリケーションを起動する・その1
エクスプローラを起動する
start . (ピリオド) でエクスプローラが起動されます。
start . 現在のディレクトリをエクスプローラで表示。
start (ディレクトリ名) 指定したディレクトリをエクスプローラで表示。
テキストファイルや画像ファイルなどを開く
現在いるディレクトリにあるテキストファイルや 画像ファイル名などを入力すると、 拡張子に関連付けられたアプリケーションで開きます。
例1: 現在いるディレクトリにテキストファイル sample.txt がある場合 sample.txt と入力すると txt で関連付けられたアプリケーション (初期設定はメモ帳)で sample.txt を開きます。 txt をテキストエディタなど他のアプリケーションに関連付けている 場合は、そちらで開きます。 例2: 画像ファイル sample.jpg がある場合 sample.jpg と入力すると Windows フォトビューワーで開きます。 例3: HTMLファイル sample.html がある場合 sample.html と入力すると Web ブラウザで開きます。
ファイル名を入力するときにタブキーによる補完入力も使えます。
コマンドプロンプト:はじめの一歩
例: a(タブキー) ファイル名が a ではじまるファイルを候補に表示する。 エンターキーを押すと、そのファイルを開きます。 a*.txt(タブキー) ファイル名が a ではじまり、拡張子が txt のファイルを 候補に表示する。 * はワイルドカードを意味します。
C:\Windows\system32にあるアプリケーションを起動する
メモ帳やペイントなどのアプリケーションは C:\Windows\system32 にあります。 C:\Windows\system32 にあるアプリケーションは ファイル名の入力だけで起動できます。 ファイル名を入力するとき、.exe を省略しても起動できます。
例:メモ帳を起動 notepad.exe notepad (.exeも省略できる) 例:ペイントを起動 mspaint 例:タスクマネージャを起動 taskmgr
コントロールパネル (拡張子が cpl のファイル) もアプリケーション名で起動することができます。 こちらは拡張子を省略できないので、拡張子も含めて書きます。
例: Windowsファイアウォールを起動 firewall.cpl
いろいろ
C:\Windows\system32 以外や現在のディレクトリにはない
アプリケーションを起動する場合は、
アプリケーションがあるディレクトリまで移動して、
アプリケーションファイル名を入力します。
アプリケーションを起動する・その2
に続く。