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Java JRE のインストール (Windows10)

Java JRE のインストール

ときどき Java を必要とするアプリケーションがあるので、 Java のインストール方法の話です。 Java で動くアプリケーションを動かすときに JRE (Java Runtime Enviroment : Javaランタイム, Java実行環境) をインストールします。

ホームページとダウンロード

Java8 とは別に、Java11 や Open JDK もあります。 こちらは使用条件も関係するので説明を省略します。

JRE と JDK

Java のアプリケーションを動かすだけの場合は JRE があれば十分です。 JDK は JRE に加えて Java でプログラムを作成する人のためのツールが入っています。 こちらの方がインストールサイズが大きくなり手間も増えるので、 プログラムを作らない人には不要です。

JRE : Java Runtime Enviroment。Javaランタイム, Java実行環境。
JDK : Java Development Kit。Java 開発キット。SDK と呼ぶこともある。

インストール

ダウンロードしたファイル jre-8u***-windows-x64.exe (*** はバージョン番号) をダブルクリックして実行すると、 インストール画面になるので画面の指示に従ってインストールします。

Java セットアップ画面 (Windows10)
Java セットアップ画面 (Windows10)
インストールボタンを押すとインストール開始
Java インストール完了
Java インストール完了

以上で、インストール完了です。

動作確認

上の話だけで問題ないと思いますが、 Java のアプリケーションが実行できる状態かどうかの確認方法です。

プロンプトを開いて、java と入力してエンターキーを押し、 下のような使用方法の画面が表示されたら Java のプログラムが実行できる状態になっています。

プロンプトで java を実行 (Windows10)
プロンプトで java を実行 (Windows10)

「ファイルが認識されない」エラーが出たら、 Java の実行ツールが認識されていない状態なので、 インストールに問題がないか確認してください。

Java の jar ファイル

Java のアプリケーションのフォルダにはたいてい拡張子が jar のファイルが入っています。 このファイルが Java アプリケーションの本体です。 Windows の exe ファイルなどに相当します。

jar ファイルの中身は zip ファイルです。 拡張子を zip に変えると jar ファイル内のファイルを見ることもできます。 class ファイルが JRE の上で動く実行コードのファイルです。 Windows の dll ファイルの親戚と考えてください。

プログラムによってはプロンプトから java (jarファイル名) などのようにコマンド入力して動かせるものもあります (いろいろオプションを指定しないと動かない場合もあります)。 jar ファイルのダブルクリックで起動できるものは、 プロンプトからも実行可能です。

動作が不安定な Java アプリケーションに遭遇したときには、 プロンプトからアプリケーションを起動してメッセージを眺めた方が 分かりやすい場合もあります。 大量にエラー (例外、Exception) が出ている場合もあります。 Java のプログラムを書く人でないと分かりにくい話ですが・・・。

Java が必要なアプリケーションの例

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